二輪草です。
野に咲く花 (山渓ハンディ図鑑)によると、「2個の花を付けることによるが、1個のことも3個のこともある」とのこと。別に「一輪草」もあります。こちらは、葉の形がとがっているので、わかりやすいです。
小さい白い花好きとしては、図鑑を見て、出会いたいと思っていた花でした。
こちらも小さい白い花。池に咲く水生植物だと思うのですが、名前がわかりません。下の写真のように、びっしりと咲いていました。
エンコウカエデ(猿猴楓)の花です。小さい黄色い花。
この房ごと落ちていたのを拾ってきました。(背景のグレーの一マスが1センチ)
つぶつぶが地面に広がっていて見上げたら、木にネームプレートが掛かっていました。
『検索入門 樹林(2)』保育社発行によると、
エンコウカエデ:「葉はイタヤカエデに似てより深く分裂し裂片の幅が狭い。 (中略) イタヤカエデ、エンコウカエデ、ケナシヤグルマカエデは、単なる裂片の変化で、区別する必要はないという説もある」。
で、気になるのは、ケナシヤグルマカエデ。
こちらは、裂片の縁に1~2個のあらい欠刻がでるものがヤグルマカエデ、さらにその裏面に毛のないものが、ケナシヤグルマカエデ。う~ん。いつか出会えるかな。どうか名前を書いておいてください、お願いします。
ニリンソウ、エンコウカエデは、昨日の散歩でみつけたものです。見たことのない花や木々はまだまだたくさんあり、私のカメラは、夕方には「メモリノノコリガアリマセン」といいました。枚数178枚!
野に咲く花 (山渓ハンディ図鑑)