ドウダンツツジは、生け垣になっていることが多いようです。小さくって、本当に愛らしい花。確か、鎌倉の建長寺の生け垣もドウダンツツジで、満開のすばらしい時に行ったことがありました。
葉の赤い縁取りもきれいですね。
3月15日の記事の時は、桜の木の下で、一枚の葉もなく、脇役にさえなれなかったのですが、今日は明るい日差しの下で、緑も花も本当にきれいでした。
「満天星躑躅」「灯台躑躅」と書いてドウダンツツジと読むそうで、確かに、小さな白い花は、星のようでもあるし、下向きにほのかな明かりを照らしているような気もします。
下は、「ツツジ」です。元気いっぱい(というかちょっと濃すぎの)ピンクはあまり心惹かれないのですが、白はきれいだなあと思います。ドウダンツツジから見たら、割烹着を着たお母さん、という感じかな。
このツツジは、
ネコのいた公園の近くに咲いていたのですが、その後、あのネコ一家には会えていません。近くに「猫に餌をあげないでください」をいう張り紙がありました。野良猫はありがたくない人もいるのですものね。どうしているかなあ。あのあたりは、たぶん野良猫には暮らしにくいことでしょう。お寺か公園、いい住みかが見つかっていますように・・・。